補中益気湯

2月22日(木)

柔らかい日差し。
輪っかは5個に増えた。
輪っかをかぶって、いないないばーして遊んでいる。
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草が生えてきた。
ざくざくと削る。
「おばあちゃんがそうやって毎日削ってましたね」
お嫁さんも同じことを考えている。
歌に合わせて削ると子供が真似をする。
「ぶんぶんぶん、ハエが飛ぶ♪」
「おかあさん、違いますよ」
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レタスの種も届いた。
チューリップの芽が出ている。
本当は忙しい季節。
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娘から電話。
「今日の荷物に補中益気湯入れてくれない?」
「え、全部捨てたよ」
「何でーー勿体ないーー」
「だって、アレルギー出て使えないしー」

娘は、弟にこの漢方が処方されているのを知っている。
腸から元気にさせるという説明を知り、自分も試してみたかったようだ。
元気になりたいんだね、娘も。


昨年、9月末から熱が下がらなくなってしまった。
点滴しても解熱剤飲んでも全く効果がない。
母のデイサービスの日は毎日点滴に通ったけど、下がらない。
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10月11日、やっぱり下がらず、つらくてたまらない。
原因不明だけど、こんなことをしていては死んでしまう。
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心療内科に行った。
医師はドキッとするほど可愛い美人だった。
見とれてしまった。

介護疲れで自律神経が狂ってしまっているから、解熱剤は効きません。
漢方薬で体力を回復させて調子を戻しましょう。
夜間も緊張で起きるから眠れる薬も。
…寝てては、歩き回って失禁する母を介護できないですけど…
あ、介護を続けていては治らないですよ。
何とか1ヶ月、離れてくださいね。

そんな、急に言って空きがあるほど介護の現場に余裕はない。
ショートステイを1日延長がせいぜいだった。
自分は頑張れると思おう。

この心療内科、初診の記念にトートバッグをくれた。
可愛いけど英語で「神経内科」と書いてある。
ニューロって書いてる段階でヤバげではないですか。
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補中益気湯が処方された。
夕食前に飲んだ。
熱は下がらない。
下がるなんて思ってないし。
母はショートで留守だし、寝よう!
眠れる薬はよく効いた。
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真夜中、2時52分。
握りしめて寝ていた携帯が鳴った。
「お母さんが呼吸をしていません」

救急病院では、もう看取り段階ですと。
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ところが呼吸が戻り、入院手続き。
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待ったなしで24時間の付き添いが始まった。
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まず、手の指の付け根が赤くなってかゆくなった。
肘の内側が赤くなってかゆくなった。
頭の、皮膚が赤くなってかゆくなった。
首の周りが赤くなってかゆくなった。
胸も、真っ赤、かゆい。
全身を、昼も夜も引っ掻きながら看病し、
それでも、副作用とは考えない。
だって、これはメジャーな漢方だし。
とにかく、熱を下げたい。
下がらないし。

母は意識が戻らない。
気持ちよさそうに寝ている。
呼吸も血圧も安定、すべて正常。
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でも、突然、心肺停止。
誰も間に合わなかった。
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次の漢方が出て、やっと気がついた。
これは副作用だ。
わたしは薬に頼らないで、生きる!
もう、テンションが変。
薬を全部捨てた。
3週間で肌は治った。
1ヶ月半で熱が下がった。

「母さん、声が元気そうね」
「うん、今は毎日がすっごく楽しい」
「ずっと具合悪かったもんね」

うつになって家出して、
3年後に突発性難聴、
3年後にメニエール。

「あれは全部ストレスだったんよ」
「じいちゃん(夫の父)も長かったもんね」
「毎月10万が7年続いたよ」
「長男の嫁はつらいね」
「抱え込む夫を持つとね」

「ゆうべ、夫さんと話したんだけど」
「ん?」
「ばあちゃんも父さんもバリバリ動いてぽくっと」
「ん?」
「大杉漣さんみたいに」
「え、大杉漣さんがどうしたん?」
「ああー、これだからテレビも新聞も見ないのは」
「何があったん?」
「亡くなったのよ、父さんと同じ66歳で」
「えーーーーっ!」
「みかんと里芋、今日送ってくれるん?」
「これから喪に服すから、無理っ!」
「えーーーーーっ!」
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この記事へのコメント

2018年02月23日 15:56
こんにちは~
午後になり、快晴になりました。

私も先日、美容院で頭皮が赤くなっていると指摘されて、皮膚科で診て頂きました。ノートに服薬日記を付けているので、今、何が原因か探ってみました。
偶然にも、41番を服薬していました。
今、首筋も痒いです。
バスクリンもツ。。のはず。でも、独立してるって
小さく書いてあります。
毛染めがいけなかったのかと思ってました。
原因は、私の場合、色々潜んでいそう。
主人は至って健康なので、入浴剤は違う?
貴重な情報をありがとうございました。

介護は自律神経ばかりではなく、
健康も、人間関係も悪化させますね。

それでは、また。
はのはの
2018年02月23日 19:59
こんばんは!

こちらは朝から快晴だけど、PM2.5でどろ~んでした

わたしの場合、多分、成分の人参でやられたかも。
痒みや発疹の副作用があるし。
補中益気湯から人参除いたらただの湯だね

介護は逃げれるなら逃げろ、恥でもね。
絶対、そう思います。

今夜はベルガモットの入浴剤です
ほっほっほ、ひとりで隅々まで洗いますよー

ありがとう!
おやすみなさい
紀の国屋
2018年02月23日 22:02
あれれ、はのはのさんは
もうおやすみですか?
じゃ、寝ている枕元へこれを
置いて帰りますね。
明日起きたら見てください。

21日の「ベニスの商人」の記事で
「わたしは活舌がわるい」と言って
いましたけど、「ベ・ニ・ス」を何回も
繰り返すと、違う意味に聞こえますよ。

そこで、【紛らわしい言葉】の例ですが、

(その一)
   「G線上のアリア」
       ↓
   「痔、洗浄の?アリゃー!@@」

(その二)
   「二階堂幹事長」
    ↓
   「二回どう?」『感じちゃう♪』

こうなります。

はのはのさん、石屋さんに、
『「ぺ」じゃないです!』って、
電話しておいた方が、
いいんじゃないですか? 
はのはの
2018年02月23日 22:42
御坊様

尼寺へようこそ。
もしや、御坊様は週刊文春の「淑女の雑誌」の愛読者様ではございませんか?
生臭は悔い改めていただかないと「出禁」スタンプを差し上げますよ。
2018年02月23日 23:40
え=本当に、紀の国屋さん?
家にいらした御方とは、まるで別人。
本当に、出禁ですよ。このコメント。
もし、違う人の悪戯ならいいのですが。
それも、よくないか。

私のとこにもHなスパムが入るので、
会員以外は閉じてました。
もし、本当に御坊様なら、
紳士的なコメントのみにして下さい。

はのはのさん、ファイティーン!
はのはの
2018年02月23日 23:57
本物ですよ、チャーミングさん(笑)
このギャップが持ち味であり、魅力です。

慣れるしかありませんよ~(笑)
「出禁」スタンプ、一緒に押しませんか?
御坊様の可愛らしい○○○に(笑)

あ、逃げないで~~
紀の国屋
2018年02月24日 23:37
ははは~^^
チャーミングさん、
三番目のコメントも私です。笑
貴女のお部屋におじゃました時に
少し肩凝りに効く程度の内容と
「効能書」を残してきましたが、
あと「副作用」として、目じりの
小じわに、ご注意ください。
(って言うほど、面白くないか・・)

それにしてもはのはのさんの
リアクションは私の上をいきますねー。
〇〇〇にスタンプですよ、すごいです。
お言葉なので、文字サイズに合わせて
モノは用意しておきます。笑^^

はのはのさん、
文春のそれはちょっとエグイかな。
2つは何十年も前の「サンデー毎日」です。
私、古い人間ですね。
二階堂幹事長で分かりますからね。笑

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