旅するお菓子

3月5日(月) 大雨 曇り しっかり雨

遠くの海辺の町から友人たちが来た。
地元の人には絶対に話せない秘密を安心して分かち合う。
名産の大きなロールケーキとおむすびを差し入れてくれた。
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昼食はおむすびと、ロメインレタス、アボカド、トマトのサラダとお味噌汁。
お味噌汁には小ネギ、絹ごし豆腐、カットワカメ2枚、青梗菜の蕾を2本。
甘めの麦味噌で。
お椀の中で青梗菜の菜の花が二つ開いて春らしい。
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レッスンは「想い出の渚」を。
直前まで振付を変更していたので、完成度がいまいち。
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振付を書き写している間に営業所止めの宅急便を取りに行った。
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こんなにたくさんの取り扱いシールは珍しい。
普通、2種類しか選べないと思っていたけど。
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届いたばかりのお菓子を友人二人に持たせてあげた。
海辺の小さな町に住んでいると、賞味期限が2日しかないこのお菓子は名前だけしか知らない。
とても喜び、何度も手を振って大雨の中を帰って行った。

そのお菓子は6箱もあったので、政美さんにも持って行ってあげた。
80歳の政美さんは50歳の息子さんと二人暮らし、息子さんは心の病気でB型就労支援もうまくこなせないでほとんどが引きこもり状態。
政美さんの家はこの村では名家で、精神障害者の支援施設での就労もままならないなどとは誰にも知らせられず、今も市役所で働いていることになっている。
息子さんは非常に優秀であらゆる就職試験に合格したが、子供の頃から少し違っていて人間関係が築けにくい。
市役所に勤め始めて間もなく人間関係で苦しみ仕事が出来なくなってしまい、市の公園を清掃する部署に異動し、精神病院に入退院しながら21年間勤めて退職した。

昨秋、政美さんが母のお参りに我が家に来てくれた時、なぜか息子さんのことを語り始め、この子がこんな風に生まれたのは自分が悪いのだろうかと自分を責めてとても苦しんでいた。
わたしにも先天的に重い障害を持って生まれた子がいるが、子供の人生は親の手の及ばないところがあり、親の手の及ばないところは目に見えない力で守られていると思う、そんな話をした気がする。

政美さんは、息子に守ってもらえない自分の老後のために介護認定を受けたいと希望しており、わたしは翌日にその手続きをしてあげた。
そんなことがあって、つらいときに、時々電話がかかってくるようになった。
わたしが忙しいだろうととても気を遣いながらの電話で、今朝も電話中にほかの電話が鳴り、非常に恐縮して切られてしまったので、わたしは困っていないという意味でお菓子を届けることにした。

お菓子を持って行くと息子さんが嬉しそうに母を呼んだ。
息子さんが働く施設には、統合失調症のわたしの友人がいて、声をかけてもらうように頼んでいる。
そのことを政美さんは息子さんに言うと、微笑んだようにうなずきはしたが、わたしとの直接の対話はできなかった。

政美さんが庭で取れたブンタンをくれた。
ブンタンは我が家でも取れているが、親切に甘えてもらってきた。

玄関先には政美さんのブンタン、千代美さんの伊予柑、敏美さんの紅甘夏が積み上がった。
とても食べきれないので喜んでくれるところにそれぞれもらわれていった。
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