輪を作る

2月11日(日) 晴れ 風やや強く寒い

ホームセンターに行った。
春の植え付け時期で、入荷し立ちの柑橘苗がぎっしりと並んでいる。
今ならよりどりみどりでいい苗木が買える。
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果物売り場では紅まどんなのシーズンが終わって、今は甘平(かんぺい)が旬。
紅まどんなより甘平が好きな私は嬉しい。
甘くて平たい形なのでこの名前がついたが、ダサいと不評でおしゃれに改名。
「愛媛Queenスプラッシュ」だって。
誰が覚えるかって。
こっちの方が変にすかしていてダサいと、個人的には、思う。
それにしても、ホームセンターで並べ放題でいて県外に出すなって、ほんと、建前ばっか。
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シャキシャキレタスは売ってない。
ここになければ、どこの店頭にもないだろう。

畦板30センチ。
税込み300円。
モノタロウの方が安い。
1枚だけ買った。
たくさん買っても輪になってくれなかったら痛いし。
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車に戻ってハッチを開けて作業開始。
いやぁ、固くて無理。
というか、人目が痛い。
人間って何でこんなに好奇心があるんだろう。
車に頭突っ込んで金槌ガンガンさせてたら、見るか、見るね。
雪が飛ばされてきてるし。
寒いし。
手袋に祈ってもらいながら帰宅。
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着替えもしないでリベンジ。
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ふっふっふ。
3分で楽勝。
可愛い。
可愛いよ、君。
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この記事へのコメント

紀の国屋
2018年02月12日 00:21
やった~♪
畦板、丸くなりましたね!^^
おめでとうございます。
Hanohanoさんの行動力には本当に
いつも感心しています。
今日の夕方に行ったホームセンターで
25cm幅の畦板が売られているのを
見たのですが、ネギの育苗に使うのなら、
このサイズが丁度かなと思いました。
25cm幅のもあったんですね、
知らなかったです。

「愛果28号」と「甘平」の写真を
撮ってもらってありがとうございます。
松山のホームセンターの苗木売り場に
降り立った気分になりました。笑

県外への持ち出し禁止の規則が
ある以上仕方がありませんね。でも
その規則を作った方々は本当にそれが
守られると思っているのでしょうか。
利益も大事ですが、『愛媛県にはこんなに
美味しいミカンがある』ということを
全国の人に知ってもらう為には、
「試験的販売」の名目で、本数限定の
販売したら宣伝になるのではないかと
思いますけどね。例えば、「紅まどんな
の苗木1本5万円」と広告を出すと、
それをマスコミが珍しいとニュースにします。
その取材に応じた責任者の方が『このミカンは
私共でも驚くほど甘い最高のミカンです』と
最大限に褒めたたえます。
すると、テレビを見ていた日本中の
ミカンが好きな人達が一斉に注文します。
それでは生産が追い付かないから困る、と
考える人がいるかも知れませんが、それは
「売り切れです。来年は早めの注文を」で
済む話ですよね。 続↓
紀の国屋
2018年02月12日 00:22
で、本当に苗木が欲しいと思っても
愛媛まで買いに行けない遠くの人は、
1本5万円を出しても買います。
売れる訳がない、と思うかも知れませんが
仮に1本も売れなくても誰も損はしません。
売れたら売れたで儲けで、売れなくても
『愛媛にすごいみかんがあるらしい』と
全国に話が広まって、将来的には愛媛県の
利益になる、と。
こんなのどうですか?

もし、このやり方で上手くいったら、
私には税込1,382円で、お願いします。笑
hanohano
2018年02月12日 11:32
やったでしょ!
波まるちゃん、すいっと入りましたよ^^
形が何とも可愛いですね^^
今日はいっぱい並べようと笑いながら起きましたが、雪が積もっているし今はみぞれが降っているし風も強いし(涙)
昨日のホームセンターには40センチの畦板はありましたが25センチは見かけませんでした。
あ、ホームセンターは正確には松山市ではなくて隣の市です。

紀の国屋さんのビジネスセンス、素晴らしいです。人の気持ちをよく掴んでおられます。会社を興されたら大成功されると思います^^
ホームセンターの注意書きも購買欲をそそります。
売ってあげないとか、残りわずかとか、あなただけに権利があるとか言われたら絶対にほしくなりますもん。
hanohano
2018年02月12日 11:32
10年以上も前になりますが、お歳暮に紅まどんなをいただいたことがあります。自分的にはもっと好みの柑橘があるし、手でむけないし、身がジュルジュルだし、5000円ものお歳暮でみかん5個って貧乏育ちの私は大損の気分でした。
くださった方は紅まどんなを作っておられるのに、自宅からでは失礼だと思われたのかわざわざデパートから配達で届きました。
元旦の挨拶に来られたとき、それは熱く紅まどんなをことを語られたのを覚えています。
当時は苗木は厳しく管理されていて、組合員だけしか買えず横流し防止のために定期的に畑の本数をチェックするくらいの用心深さでした。
ですが、みかんは苗木を買えなくても接ぎ木で増やせますのでじわじわと広がりました。

当時はお歳暮シーズンに間に合う柑橘はほとんどなく、かろうじて勝山いよかんくらいでしたが、これは晩生で主力の宮内いよかんに比べて美味しくなく、いよかんのイメージにとってはマイナスでした。12月は温州みかんの早生は水っぽくなっており、晩生は酸っぱくて食べられず、柑橘で成り立っているような愛媛にとってお歳暮で売れないのは悔しいものでした。
そこに現れたのがお歳暮時期に旬を迎える紅まどんなで、さんちゃん農業で希望のないみかん農家を奮い立たせました。
不味い品が出回って紅まどんなの市場価値を落とさせないためには、選び抜かれたものしか「紅まどんな」を名乗らせないというやり方で管理を徹底しています。死活問題ですし。
私みたいに守る気なんてさらさらない輩が出入りするスーパーに出回る段階で、県外だろうが県内だろうが誰でも買えるけど「紅まどんな」の品質を作るのは無理ですよ、という自信ではないかと思います(笑)

hanohano
2018年02月12日 11:44
昨日聞いたばかりの話ですが、ある零細石けん会社の地味な石けんを外国のカリスマ美容師が「これは最高」とツイートした途端に問い合わせ殺到で大儲けが出たそうです。
別に頼んで宣伝してもらったわけではないのですけど、いかにも今の時代的なすごい威力ですね。
驚いたのはその小さな会社の経営者はその儲けを自分のものだけにせず、寄付をしたり、広く分かち合ったのだそうです。
紅まどんな、マドンナとかに頼んでそんな宣伝してみたらどうかな(笑)
外国人には発音難しいかな(笑)
紀の国屋
2018年02月12日 19:16
今日は寒かったです。
朝、芽が出ている苗達を日当たりの良い
温室に入れて畑を一巡りしてからは、
ずっと家の中に籠っていました。笑

紅まどんなや甘平の、成り立ちや現状を
詳しく書いて頂いたのでよく分かりました。
農家の人にとっては死活問題ですよね。
紅まどんなの登場で、地元が活気づいて
農家の跡を継ぐ若い人もいきいきと働ける
と思います。

もう何年も前になりますが、私はある県の
伝統の「ネギ」と「なす」の栽培を思い立ち、
其々の組合の責任者の方に電話で種の注文を
お願いしたのですが、どちらも『地元以外へ
持ち出し出来ません』とのことでした。
もちろん、全国にある特産物はその土地だから
良いものが出来るので、種があれば何処でも
育つと考えてはおりませんでしたが。

その数年後に、「元責任者」のお二人とそれぞれ
電話で話をする機会がありまして、その時話された
内容はお二人共『生産はそれほど伸びておりません。
心配なのは生産者の平均年齢が高くなっているのと、
後継者がいないことです』というものでした。

美味しい野菜を作る技術や知識がこんな理由で
衰退していくのは勿体ないと思いますね。
愛媛県は勢いがあるから大丈夫ですけど、
日本各地の伝統ある野菜や果物の生産量が
年々減っていくとしたら、淋しいことです。

マドンナさんを宣伝に起用したら
トランプさんが出てきて、
『それよりアメリカのオレンジだろう』って、
横槍を入れそうな気がしますけど。笑
hanohano
2018年02月13日 10:15
25年ほど前、山を借りていよかん農家をしていたことがあります。
その家は女の子ばかりで後継者がなくご主人に先立たれた奥さんが一人で頑張っていました。可愛らしい年頃の娘さんも消毒桶を積んで急な山道の途中途中に止めながら休みの日には一生懸命に手伝っていました。
奥さんが母のカラオケ教室の生徒さんだった関係から、見かねた夫が交代勤務の休みごとに手伝いに行くようになりました。
可愛らしい娘さんに転勤のある仕事をしている彼氏が出来、みかん山の手伝いのために結婚に踏み切れないのが分かった時に、お母さんはすっぱりと山を捨てました。

荒れていく山の一部だけでも続ければ奥さんにも張り合いが出るだろうと、夫はそう考えたようで同僚と二人でいよかんを作り続けました。
そのころ私は昼間はデパートの物流で働きながら夜は子供たちとダイレクトメールの宛名張りなどの内職をしていて休みなしでしたが、高い山からの景色が気持ちよくてみかんの手伝いは楽しみでした。
斜面ばかりで足場が悪く、コンテナがひっくり返ると遥か下までいよかんが転がり落ちたりしました。
でも、素人がどんなに頑張ってもカイガラムシやヘタ落ちで売り物にはなりませんでした。
一日おきに休みがあっても、お天気が悪ければ作業が出来ず、我が家の田の世話もあり、そうこうしているうちに防除の時期を逸してしまったりしました。
ほんとに、立派なみかんを作るには毎日つきっきりでないとできません。
奥さんは一切口出しせず笑って見ていました。
最初から無理だと分かっていたのだと思います。

数年経ち、夫が日勤に異動になり、いよかん農家は廃業しました。みかんたちは捨てられてから1年目は甘い甘い実を付けましたが、その翌年には枯れてしまいました。
hanohano
2018年02月13日 10:15
玄関を出ると頑張っていたみかん畑が見えます。
当時は山全体がみかん山でしたが、今は1軒だけを残して廃業し竹と雑木になってしまいました。
山粧う頃、年々粧いが美しくなる山を見ると、一面がみかんで黄色くなっていた頃の勢いを思い、寂しいです。
hanohano
2018年02月13日 10:59
農業従事者の平均年齢は若返ることなく上がる一方です。
一部の人たちは頑張っていますが、やめたがっている人が圧倒的に多いです。
採算が取れないですから。
我が家の場合、農機具に700万円の投資が必要で20年間使えたとしても年間35万円、収穫量の1割を肥料や薬剤としても、1袋30キロの米が6000円では人件費どころか機械代を支払うことも不可能です。これでは後継者ができるはずがありませんし子供を後継者にと考える親もいないでしょう。
昔、食管法で米の値段が倍の収入があった頃がありましたが、廃止された上に減反政策、自由化で、競争力のない我が家は本業の収入を農業赤字の補填につぎ込む馬鹿馬鹿しい経営をしてきました。
hanohano
2018年02月13日 11:00
夫は再就職先を退職すれば土地改良区の区長を押しつけられることが決まっていて、とても嫌がっていましたが、そんな事情から農家廃業の道を選べず、240万円のコンバインを契約しました。隣近所が高齢化し米作りを夫にお願いしたいと頼まれてもいました。
お米で返済のめどは全くなく骨折り損の大赤字覚悟、壊れてしまったコンバイン、地域と家族に挟まれて夫は苦しかったと思います。
コンバインが納入される8日前に、夫は突然亡くなりました。
当時の区長がその日に農機具会社と交渉してくれたので契約をキャンセルできました。
もし、納入されていれば、かなり古くなっている機械類を買い替えながら農家を続けねばならず、それは大変なことでした。
我が家の処分した農機具類は無料で引き取られていきました。
ロマンだけでは生きていけませんし。

新しい墓地に引っ越す費用が全部で238万円かかりますが、これはこのコンバイン代だと思っています。
農機具会社は今年から縮小され、顔見知りの従業員たちは本社閉鎖移転によって降格されて遠くに行ってしまいました。

ああ、今日は子守りの日なのに久しぶりにいろいろ思い出して書いてしまいました。
日本の農業復活のためには、是非ともトランプさんのツイートをお願いしたいですね。
あ、見返りにカリフォルニア米を売りつけられそうですね(笑)

紀の国屋
2018年02月13日 11:16
hanohanoさんご夫婦の人助けの精神に
頭が下がります。
そして、主を亡くした母娘が必死に
みかん山を守っている情景や、娘の
幸せの為にきっぱりっとみかん栽培に
見切りをつけたお母さんの愛情、
さらに、その現状を知って手を差し伸べた
心温かいhanohanoさんご夫婦の存在に
胸が熱くなりました。
私も、小学校一年生の頃に、川沿いの
小石の多い畑に両親とみかんの苗を
植えたことがあります。
今はもう枯れてしまって何もありませんが
小学一年生の私が、1m四方で深さが膝まで
ある苗穴を手作業で掘るのは大変でした。
それを私は、少しでも両親の助けだと思い、
休憩もせず必死になって掘り続けた事を
今も鮮明に、強烈に覚えています。
私一人でも何ヵ所か掘ったので、最後には
肩を痛めてしまい、病院通いとなりました。
みかんの話が出るとこの事を思い出します。

笑いながら見ていたお母さんは、きっと
心の中で手を合わせていたことでしょう。

その時のお母さんと娘さんたちは
今も元気で暮らしておられますか?

『一隅を照らす者は国の宝なり』
hanohano
2018年02月13日 23:37
こんばんは。

紀の国屋さんのご両親はみかんの栽培をされたのですね。
小学1年生の紀の国屋さんは一生懸命に穴を掘って、肩を痛めるほど一生懸命にご両親に楽をさせてあげたい一心でお手伝いされたのですね。
鮮明に記憶に残っておられる景色の中で、ご両親は肉体の疲れが吹き飛ぶほどの嬉しそうな表情をしておられることでしょう。

幼い頃からの親孝行の心はそれからの人生の善い行いの基礎になりますから、紀の国屋さんの今までの歩みの中にどれだけたくさんの善行が積まれていることか、想像できます。
故郷に戻ってこられ、三人のお子さんを育てられ、ご両親を見送られ、ご夫婦でお墓を守っておられるのを、宿命だと静かに受け止めておられることに敬服いたしております。

コメントでお付き合いをさせていただきながら感じていたイメージは、そういうことだったのかと腑に落ちました。
紀の国屋さんのような方の畑にこそ、愛媛のみかんを植えていただきたいです。
すでにご存知のように私はたいそう未熟な不届き者ですので、恥じ入っておりますが、今後ともよろしくお願いいたします。

みかん農家の孝行娘さんは幸せな家庭を築いておられます。
お母様は安心して喜んでおられましたが、もう亡くなられたそうです。
明日はみかん山の入り口にあるお寺に出かけます。
山を見上げてこようかな。

それでは、また。

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