お粥

2月8日(木) 晴れ 柔らかい西風 気温やや上がる

深夜に携帯メール着信があった。
フラダンスの指導者からだった。
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もう、9年の付き合いになる。
ハワイに本部があり、メールの送り主は日本の代表を務めている。
踊りは、ハワイ語、英語、日本語、たまにドイツ語や、ごくたまにタガログ語が混じったりしている。
年に3回、広島で習ってきた。

昨年9月、広島ワークの時に推薦された。
正式な資格を得るために研修を受けないといけない。
研修費用は3000円しかかからないが、場所は遠く調布近郊の公民館会議室。
楽天パックで往復航空券とホテル2泊合わせて32000円を予約した。
羽田から遠いので始発に乗っても10時開始には遅刻になる。
ちょっと不便だが馬込に前泊し、池上の黒い銭湯で介護疲れを癒やそうと思った。
ケアマネさんに頑張ってもらって母のショートステイを確保した。
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だが、キャンセルしてしまった。
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もう機会はないと思っていた。
踊りが崩れないように、指導者資格の条件は厳しく、そんなに増やさない。
だから講習会も行われない。
諦めていたのに、メールが来た。
利益を吸い上げる組織ではないので、今後もほとんど費用はかからない。

全国に指導者は20名足らずなので、不便な地方をカバーしてあげたい。
そして、お年寄りの施設などにボランティアに行って楽しませてあげたい。
私に自由な時間が出来たら、人のために役立ちたい。
そんなふうに、ずっと考えていた。
母が亡くなるまでは。

今は、何をする気力もない。
どうやって生きていこうか、まだ見えていない。
その日その日をこなしている。
生きるためだけに時間を消費している。

10年間、フラダンスはいろいろ習っていた。
ハワイアン、歌謡曲、ゴスペル、童謡でも連ドラでも、何でも踊る。
今は、全部、母の介護が厳しくなってから、すべてやめてしまっている。
もう、体は動かないかもしれない。
気力がない。

指導者自らが私のために推薦してくださって、特別な配慮をしてくださったのだから、断ってはいけない。
こんなに有難いことはないのに。

指導者の慈愛に満ちた優しい言葉がメールににじんでいる。
母も夫も亡くした私を励まそうとしてくれている。
未明に参加の返事をした。

眠れず、吐き気がして、胃が痛んだ。
お粥を作った。
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今日はいいお天気なのに、引きこもって胃を押さえていた。
畑では、お嫁さんが1列、早春耕起をしていた。
ざくっ、ざくっと掘って、気持ちよかったことだろう。
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